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最近規制が厳しいのでしょうか?相互リンクさせていただいております中国IT情報局様のサイトにて日本のテレビを提供しているサービスが規制されたとのことです。
相方さんからもテレビが見られないよーと報告があがっており、どの地方でも規制はされているのだなぁと…かくいうわたくしはそんな契約いっさいしておりませんのでテレビを見ていない生活を続けていたわけですけどね(笑)
もしわたしが契約しており高額な契約料を払っていたら発狂してしまいそうです。
中国IT情報局様で記事にされている内容は以下の通り。
中国本土の政策により、システムの全体的な変更が必要となりました。復帰時間については見込みが立っていません。ご不便をおかけしますとともに、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
参考リンク:中国の日本語TV死亡
そこで登場なのが古くはロケーションフリー(ロケフリ)と呼ばれているサービスです。最近はIO DATAから発売されている「REC-ON」というのが有名です。
公式サイト:スマホやタブレットがMyテレビに!REC-ON | IO DATA直販 アイオープラザ | IO DATA通販 アイオープラザ
このロケフリと言うサービスを利用するには日本側での手間がかかりますが、インターネット回線さえ有れば海外何処の国でも日本の番組を視聴することが出来ます。
公式サイトにわかりやすい図解があるので転載しておく。
要は日本の家でチューナーを据え付けておけばインターネット回線を使用した外出先でテレビ番組が見られるというものだ。
日本側で環境を整える
中国に居て全てを解決と言う事が出来ないので日本での作業が発生するのが難点です。必要な環境は
- REC-ON購入
- 日本のインターネット回線
大前提として日本に住まいがあること、その住まいにネット回線が施工されていることが必要になります。家族ぐるみで赴任しているので日本に住まいが無い、環境が無いなどであれば実家を利用するなど対応が必要である。
この大前提の条件をクリアしているようであればREC-ONを購入してはどうだろうか?
公式サイトから画像を転用したが、REC-ONを購入すればアンテナにつないだりの作業はテレビを設置した事があれば誰でも出来る作業である。
海外を含めた外出先で見られるようにする
残念なことに外出先のテレビで見ることは出来ない。従って今まで中国でiHOME TV系のサービスを利用しておりテレビで番組を見るというスタイルは叶わなくなってしまう。
その代わりパソコン、スマホ、タブレットで見られる為、中国から第三国へ旅行中であってもスマホさえあればテレビ番組を視聴することが出来る。
アプリを使うので専用アプリ「テレプレ」で視聴することになる。iOS・Android・Windows8.1のそれぞれに対応しているようだ。
公式サイト:プラザ・レビュー24:REC-ON(レックオン) HVTR-BCTX3 | IO DATA通販 アイオープラザ
ただし、このアプリが中国で接続するときに通信規制の対象になっているのかは不明。少しコワいが人柱になろうか迷っている。
テレビで見られるようにする事が出来るのか?
もし上記のアプリが中国でも通信出来る用であれば次は欲が出てテレビで見たくなるのが人間の性である。
テレビで見られるようにする場合パソコンをテレビに外部出力するとか考えたが、よくよく考えると最近Android TVが出ている。このAndroid TVというのはテレビにAndroid OSが入っているのでメーカー側も機能設計に時間を割かずに済むため日本のテレビメーカーも積極的に採用している。ただし画質が良くないとかエラーが出てくるとかの不具合があるのは話題に出てきているのだが…
そこでこのAndroid TVを利用するとどうなのか?という疑問がわいてきて、中国で買いやすいAndroid TVは小米(xiaomi)の小米电视2 40英寸が2,000元(約4万円)ほどなのでお手頃で買いやすい値段だ。
公式サイト:小米电视2 40英寸
ただしこの小米(xiaomi)は純正Androidでは無く、MIUIと言う特殊なOSを使用しているためAndroidのアプリがそのままではインストール出来ないようになっている。小米(xiaomi)のスマホを使用している人もそこはいろいろ手を加えてGoogle PLAYを使えるようにしているため一手間増えるのが大変である。
このテレビのMIUIをハックでき、Google Playさえダウンロード出来るようであれば、テレビに「REC-ON」のアプリを使ってテレビの大画面に番組を放送させる事が可能になる。
少し興味が沸いてきたので実施しようか考えているが、どなたかパトロンになってくれないだろうか(笑)
ちなみにこのロケフリと呼ばれる機器をIO DATAは「REC-ON」や前身の「VULKANO FLOW(ボルカノフロー)」という製品を出していたが、その他のメーカーで「Slingbox」という物を出しているところがある。
これを私は数年前に購入して導入していたのだが今現在どうなっているかというと…
私の実家のロケフリ機器「Slingbox」はB-CASカードを認識しなくなっている。正確に言うと「Slingbox」に接続したブルーレイドライブがだが。
さすが「Bカス」と呼ばれるB-CASカードである。今度帰国したときに叩きつけてやろうかと思っている(笑)
毎々ありがとうございます。
TVですけれど、なければないでしょうがないかなぁ~とか思ってたりします。
面白くない中国TV見る気はないものの、日本にいないのでメンテナンスしようがないだけに、機器つけっぱ運用は辛いかなぁ…とか。
単身赴任ならいいと思うんですよね(苦笑)
鳳梨@上海様
コメントありがとうございます。
海外赴任でも規制の無い国であればまだ良かったのですけどね。いらぬ出費が嵩んで大変です…
確かにロケフリもメンテナンスが必要なので完璧とは言いづらいですよね。
B-CASを読み込まないとかくだらないエラーに悩まされて叩きつけてやろうかと思っていますから(笑)
いつも情報を参考にさせていただいています。
参考情報です。
お安いものもあります。
楽天でWiTVで検索できます。
COSTEL JAPAN インターネット映像通信システム WiTV CVS150-CA/【送料込】
グムグム堂 比較 3,185 円送料込
(ただしDVDやHDレコーダー等の受信機は必要)
少し前までストリーミングは問題なく使えてました。
田舎なので回線速度が非常に遅く、繰り返し長い(1秒くらい)で信号を切られて
いるのなので、今はなぜかパスワードでエラーが出ます。
数Mbpsのいい環境なら問題ないと思います。
今はVPN接続のGYAOで我慢しています。
中国の田舎様
貴重な情報ありがとうございます。
WiTV CVS150-CAもロケフリ機器になるのですね。しかし手遅れながらもうすでにIO DATAのRec-onを購入してしまいました(笑)
もうすぐ一時帰国をおこないますのでそのときにセットアップをおこなってみようと思います。
わたくしは中国側の回線速度は100M契約で問題ないのですが、日本側の契約はYahoo BB ADSLの契約なので登りが1Mbpsも出ない環境なのが不安材料です…
いつも御拝読ありがとうございます。
escada様
はじめまして。蘇州在住のpanと申します。
先の国慶節にRecOnを導入しました。USB HDDをつないでいます。日本側は光回線(確か100Mbps)です。
中国ではWindows10+HDMI出力でテレビに出力して使っています。回線はspeedtestで2〜3Mbpsの環境です。
“サーバーが再生できない状態”、”データが接続が途切れました”、”リモートサーバー接続タイムアウト”等のエラーはまあまあ発生します。どれか1個、1日1回は出ますが、順調に立ち上がれば、320×180〜640×360程度の画質ならばたいがい視聴可能です。1280×720だと見れない事が多いです。(VPNは経由しなくてもOKでした)
リモートからは予約できませんが、キーワード指定のおまかせ録画が結構良いです。
録画機能を使う場合には、録画モードの指定を”持ち出し動画(MR)”にしてしまうと、後からビットレートを変えて
再生する事ができないのでご注意ください。
以上ご参考まで。
pan様
コメントありがとうございます。
同じようにロケフリ環境を整えている方がいると思うとうれしい限りです。
わたくしのほうですが実家のネット環境が遅く(ADSL)コマ送りのような状況です(笑)
RecOnとnasneと仕込んできましたが、nasneが使いやすくてそちらばかり使っております。
また比較ができそうな環境が整えられそうでしたら記事にしてみたいと思います。
情報をいただきましてありがとうございます。
escada様
Rec ONが、テレリモというアプリで外出先からの予約に対応してました。
ホームネットワーク内でのリンクが必要ですので帰国中にぜひどうぞ。
Pam
Pan様
毎度コメントありがとうございます。
実は一時帰国をすませてまた蘇州に収監されました(笑)そしてネットワークリンク作業もPS VITA TVだけ済ませてRec ONはせずに戻って来てしまいました。
次回は労働節辺りに帰国しますので試してみようと思います。
あ、でも最近Nasneばかり触ってしまっている自分が^^;