最近の蘇州では綿毛が舞い始めました。広東省に赴任時代は見かけなかったのですが、この綿毛は「柳絮(リュウジョ)」と呼ばれるもので柳の種子を包んだ綿毛だそうです。
名前の通り柳の木があると発生するもので、水郷の街蘇州では水路周りに植えられた柳の木から発生しているようです。
確かに広東省では柳の木は見たこと無く、南国らしくヤシの木が多かったですね。ヤシの木は別の意味で危険だったのですが…
この柳絮と呼ばれる綿毛ですが風に乗ってフワフワと舞っており、その姿が雪のように形容されて古代の句にも詠まれるほどと言う事で昔からの名物のようです。
電動バイクで走っているとスピードが出ているのでこの綿毛が顔を直撃します。顔に当たると痒いし開いた口や鼻の穴から入ってくる事があるのでマスクでカバーして気をつけています。
道路に落ちた綿毛はお互いが絡まり合って大玉と化していますが、5月頃までは綿毛に悩まされることになります。吸い込むと気管支炎に発展する可能性もあるためマスクでカバーする事をおすすめします。
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