一説によると中国に持ち込みをされようとしているiPhone6は500万台になるとのこと。
今回は発売日当日から日本でもAppleストアにてiPhone6 SIMフリー機が出てきており中国人が買いあさっていたが、割り込み、マナー違反で問題になっている。
元々距離的な関係で香港で仕入れて大陸で売りさばくブラックマーケットが深センには形成されていた。
今回も発売日当日は一時期定価の2倍以上にも膨れあがった事もあったため、海外で仕入れて持ち込んでも十分採算が合うと踏んだのだろうか。
日本などの海外では仕入れ業者に満ち溢れていた。
しかし中国大陸でも9/19から日数を重ねるうちに販売価格も下落しており現在では価格が落ち着きを見せている。
iPhone6の16GBでも10,000元(約17万円)から5,000元(8.5万円)の半分にまで下落している。
当然このビッグウェーブで小銭を稼いだ人もいるが、大損した人もたくさんいるようだ。
この損をした人というのは分けると
- 発売日当日高値で仕入れ、大陸に持ち帰り買い取りもしてくれない、売っても売れない人たち
- 中国大陸移動時のイミグレで発見されて没収
発売前から見切り発車で値段を決めて購入したは良いが、売れずに毎日価格が落ちていくのをみて業者は焦ったことでしょう。
また海外から購入して中国大陸に持ち込みということはイミグレを抜けて入ることになります。
通関は通さないけど人が国境を越えるということは抜き打ちで検査があり、特に大きな荷物を持っている人は目につきやすく、職員に止められてブツを発見されると没収である。個人で使用する台数を明らかに超越した場合だが…
しかも台数が多ければ多いほど嵩張るために目につきやすく、没収されたときの損害も大きい。
あんなに世界中で迷惑行為を働いて最終的に販売価格の下落、イミグレでの没収をされたら苦労も報われませんね。
via:分析師預計將有 500 萬部 iPhone 6 水貨流入中國
via:上海浦东国际机场海关5天查获335台iphone6(图)
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