先日バスに乗っていたときに見かけたニュースで蘇州で建設されたエレベータ実験棟が世界一の高さになったと見かけました。
それまでの世界一の高さを誇っていたのは日本の日立製作所が作成した「G1TOWER(ジーワンタワー)」と呼ばれる実験棟が213mの高さを誇り2010年に施工されたようです。
参考ページ:エレベーターの研究施設として世界一高い*地上高213mの研究塔「G1TOWER」が4月に完成
ニュースの内容を見ると蘇州にある康力电梯と言う会社が288mのエレベータ実験棟の完成を祝って取材をされておりました。蘇州市内では3番目の高さの建築物のようです。
蘇州市内で高い建造物というと東方之門が思い浮かびますが、東方之門の高さは308mになるようです。
中国ではどんどんと建築物を建てておりこれからの需要もあるためか実験棟を建設したようです。ちなみに秒速21mという昇降速度まで実験出来るようですが、日立製作所のエレベーター実験棟は定格速度1,080m/分なので秒速18mになる事を考えると速度面でも世界一になっているようです。
康力电梯は蘇州の吴江地区にあるようで蘇州の南方にあるため、車が無いと市内からはアクセスが困難な場所のようです。
この実験棟、別の意味でフリーフォールよりコワいかもしれませんね。
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