中国で快適にネット生活を送ろうとしてもご存じのグレートファイヤーウォールが有る為思うように生活が出来ません。
そんな中でも工夫して少しでも快適な生活を行う為に契約しているサービスをご紹介します。

PureVPN

http://www.purevpn.com/
支払いは月額,年額等
言わずと知れたVPNクライアント。これで中国の壁を越えてTwitterやFacebookに接続出来るようになる。
他所ではどれが良いと話題に上がっていたりしますが、私は中国赴任後ずーっとこれを使用しています。
Windows:専用クライアント有り
iPhone:専用アプリ有り
Android:専用アプリ有り
ソフトを使って簡単に設定できるので煩わしい事もありません。

接続料が年契約でも少し単価が高いのが玉に瑕ですが、時々セールを行っているのでそのときに延長契約をすれば安く済ませることが出来ます。
※たとえばブラックマンデーシーズンやハロウィンシーズン等々
セットアップ方法等はこちらのサイトで詳しく書かれております。
http://china-net.doorblog.jp/archives/53681422.html

ちなみにVPNの導入は中国に来てからするより日本で行って中国入りした方が良いです。
サイトに繋がらなかったり、決済が完了しなかったり不安要素が多いので。

1Password

https://agilebits.com/onepassword
支払いは1回限り
パスワード管理ソフト。マルチプラットフォーム対応(Windows,Mac,iPhone,Android)
パスワードってどのサイト、どのアプリでも使い回ししていませんか？しかも簡単な文字配列で。
以前LINEのログイン履歴の通知が毎日来ていました。LINEウェブストアにログイン出来ませんでした。このメッセージが毎日です。
パスワードを変えてみても2,3日するとまた同じメッセージが届きます。
さすがにやばいと思って解読しにくいパスワードを生成。Windows版の「1Password 4 for Windows」では便利な機能が無いのですが、iPhone版やMac版にはパスワードを自動で生成してくれる機能があります。
大文字小文字数字すべてを含めて文字数を指定するだけで。
※Windows版もパスワード作成機能がありました

後は後述する「Dropbox」にデータを保存できるのでパソコン、iPhoneすべて同じ状態で使えます。
これでサイトすべてで同じパスワードを使い回す必要も無いし、複雑なパスワードを覚えておく必要も無いし、変な輩にクラックされそうになってもまた複雑なパスワードをすぐに作成出来るしで楽になりました。
有料で5,000円ほどしますが、サポートがある期間中はずーっと使えますし、もう何年もサービス提供されていますのでサービスが終わると言うことは無いと思います。

ちなみにiPhone5s以上は指紋認証がありますが、1Passwordのマスターパスワードで開くときに指紋認証で開けるのですごく楽です。

Dropbox

https://www.dropbox.com/ja/
支払いは月額,年額等
Webストレージ、データや写真などをWeb上に保管しておきどこからでもアクセスできる。
最近有料プランが1TBのディスクスペース提供開始したのをみて有料プラン契約しました。
保管しているデータは仕事用の資料とThunderbirdPortableのメールクライアントです。メールを会社のパソコン、中国自宅のパソコン、日本自宅のパソコン何処でも受け取り出来るように。
また作業データも同じく何処でも取り出せるようにしようと考えて保存しております。
Thunderbirdはポータブル版で無いとWeb同期が面倒なので「ポータブル版」を手に入れるようにすること。

中国で運用する問題点はVPNを通さないと同期しないこと。なのでVPNとセットで契約が必須になりますね。
これもパソコン、iPhone等のマルチプラットフォーム対応なのでどこからでもデータ参照出来ます。

この3つのサービスはお金を払ってでも使うとすごく便利な物なので中国生活でも重宝しております。
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