中国

2015年度版中国で日本のテレビを見たい?現状をまとめてみたよ

この記事の目次

先日の記事でテレビが見られない記事を書くと思いのほかヒット数が多くページビュー数も3倍に跳ね上がりました。みなさん中国から日本のテレビが見られなくなって困っているのですね。そこで中国でも日本のテレビが見られるようにする方法を思いつく限りあげてみたので紹介するよ。

でも最初に断っておくとパソコンスキルを必要とするものがあるんだ、日本側の環境が必要なものもあるからじっくり選んでみてね。

中国で使えそうな日本の番組放送サービス

NIJI

  • サイト:http://www.myniji.tv/
  • 料金 1年目:無料
  • 料金 2年目以降:無料
  • チャンネル数:主要キー局
  • タイムシフト再生:無し
  • 設置タイプ:無し
  • 視聴環境:パソコン
  • 必要な回線速度:不明
  • 日本での設置:不要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:アプリを起動するのみ
  • 接続不良時の対応:無し

JPnetTV

  • サイト:http://www.jpnettv.com/
  • 料金 1年目:テレビ視聴:US$498+送料 パソコン視聴:US$250+送料 アプリ視聴:US$398
  • 料金 2年目以降:テレビ視聴:US$330/年 パソコン視聴:US$210/年 アプリ視聴:US$398/年
  • チャンネル数:関東地上デジタル 関西地上デジタル BS CS
  • タイムシフト再生:テレビ視聴:全チャンネル7日間 パソコン視聴:なし アプリ視聴:全チャンネル7日間
  • 設置タイプ:業者設置型
  • 視聴環境:テレビ パソコン スマホ・タブレット
  • 必要な回線速度:テレビ2Mbps以上 パソコン1Mbps以上 スマホ・タブレット1Mbps以上
  • 日本での設置:不要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:1.契約 2.機器受け取り 3.ID/PASSを入力
  • 接続不良時の対応:業者へ確認

※テレビ視聴タイプは接続不良の報告有り

skystream

  • サイト:http://sky-stream.info/
  • 料金 1年目:US$198/年
  • 料金 2年目以降:US$180/年
  • チャンネル数:関東地上デジタル BS
  • タイムシフト再生:3日間
  • 設置タイプ:業者設置型
  • 視聴環境:パソコン スマホ・タブレット
  • 必要な回線速度:1Mbps以上
  • 日本での設置:不要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:1.契約 2.サイト開く 3.ID/PASSを入力
  • 接続不良時の対応:業者へ確認

Sky-TV

  • サイト:http://ios-tv.com/
  • 料金 1年目:50,000円/年
  • 料金 2年目以降:50,000円/年
  • チャンネル数:関東地上デジタル 関西地上デジタル BS CS
  • タイムシフト再生:1週間
  • 設置タイプ:業者設置型
  • 視聴環境:パソコン スマホ・タブレット
  • 必要な回線速度:1Mbps以上
  • 日本での設置:不要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:1.契約 2.サイト、アプリを起動 3.ID/PASSを入力
  • 接続不良時の対応:業者へ確認

super player

  • サイト:http://super-player.info/
  • 料金 1年目:3000元/年
  • 料金 2年目以降:3,000元/年
  • チャンネル数:関東地上デジタル 関西地上デジタル BS CS
  • タイムシフト再生:1週間
  • 設置タイプ:業者設置型
  • 視聴環境:パソコン スマホ・タブレット
  • 必要な回線速度:1Mbps以上
  • 日本での設置:不要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:1.契約 2.サイト、アプリを起動 3.ID/PASSを入力
  • 接続不良時の対応:業者へ確認

slingbox

  • サイト:http://www.slingbox.jp/
  • 料金 1年目:本体のみ:30,024円 設置サービス込み:45,024円
  • 料金 2年目以降:無し
  • チャンネル数:日本設置場所のキー局のみ
  • タイムシフト再生:無し ※HDDドライブに記録は出来る
  • 設置タイプ:自己設置型
  • 視聴環境:パソコン スマホ・タブレット ※アプリは有料
  • 必要な回線速度:HD画質利用時 : 2Mbps以上 SD画質利用時 : 600Kbps以上 モバイル利用 : 250Kbps以上
  • 日本での設置:必要
  • その他必要な機器:HDDドライブ
  • 視聴までの大まかな手順:1.日本で本体購入、設置 2.日本でHDDドライブ購入、設置 3.アカウント作成 4.サイト、アプリを起動 5.ID/PASSを入力”
  • 接続不良時の対応:自己で対応

REC-ON

  • サイト:http://www.iodata.jp/product/av/tuner/hvtr-bctx3/
  • 料金 1年目:26,997円 ※本体料金
  • 料金 2年目以降:無し
  • チャンネル数:日本設置場所のキー局のみ
  • タイムシフト再生:無し ※外付けHDDに記録は出来る
  • 設置タイプ:自己設置型
  • 視聴環境:パソコン スマホ・タブレット
  • 必要な回線速度:不明※たぶんslingboxと同程度
  • 日本での設置:必要
  • その他必要な機器:無し
  • 視聴までの大まかな手順:1.日本で機器購入、設置 2.アカウント作成 3.サイト、アプリを起動 4.ID/PASSを入力
  • 接続不良時の対応:自己で対応

洗い出して見たけど重要なポイントだけをまとめて設置タイプ別に特徴を見てみるよ

 

設置無し

無料のNIJIだけど視聴アプリがダウンロード出来ないんだ。たぶんもう今は新規の登録を受け付けてないからだと思うけど。

  • 費用:無し
  • 取り締まり:有り
  • チャンネル数:普通
  • 画質:普通
  • 評価:★

 

業者設置型

業者がサーバーを持っているタイプだよ。業者が取り締まりを受けると映像配信はそこまで。お金払っていても泣き寝入りしないといけないタイプだね。
その代わり毎年高額な接続料を支払う事で業者は自前のサーバーを維持してるんだね。
契約してからテレビを視聴するまでも簡単にできるので初心者でも安心かな。
見られるチャンネルも豊富、タイムシフト機能まで付いているからすごく助かるよね。
画質も高画質で提供されているから大型テレビでも視聴に耐えられるよ。

  • 費用:高額
  • 取り締まり:有り
  • チャンネル数:豊富
  • 画質:高画質
  • 評価:★★★★

 

自己設置型

自分で設置から設定まで全てしないといけないんだ。少し敷居が高くなるよね。お金は本体代だけでOKなので無駄な出費を控えられるよ。
取り締まりが強化されても影響は無いのが利点だね。でも日本側でインターネット環境が必要なのが難点になってる。
リアルタイムでしか見られない、画質も回線速度で悪くなる、日本側の設置が必要、日本のメンテナンスが必要とパソコンスキルが無いとややこしいことこの上ないのが難点だね。

  • 費用:普通
  • 取り締まり:無し
  • チャンネル数:普通
  • 画質:高,中,低画質
  • 評価:★★★

 

まとめ

中国でも日本の番組を見たい場合を調べていてわかったことは

簡単に設置できる業者タイプはテレビ設置がどこもつぶれていた。つまり中国内でサービス展開している業者でもスマホやタブレットで見られるサービスはまだ生きているみたいだよ。ただしこれもいつ規制されるかわからないからビクビクしながら生活しないといけないのには変わり無いよね。

逆に自己設置タイプは手間がかかるけど確実に見られる。でも日本の機器のメンテナンスも必要だからめんどくさいんだよね。

どちらにしろ今まで中国で日本の番組を見られていたのは異常な環境だったというだけだね。

 

あとくれぐれも言うけど「業者設置型」も「自己設置型」も自己責任だから契約にはくれぐれも気をつけてね。

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