中国

蘇州から無錫の三国志テーマパーク三国城に行ってみたよ

中国と言えば三国志、どんなに中国に興味の無い人でも三国志やレッドクリフなど見たり興味を持った人は多いのではないか?
え?私ですか?横山光輝のまんがを読んだぐらいで人並み程度ですよ~
と言う事で蘇州市の隣町無錫市にある三国城というテーマパークを訪れてみました。

無錫地下鉄

蘇州市から無錫市までは新幹線で約15分、お隣なだけあってすぐ着きます(笑)
無錫駅からは82番の路線バスに乗って終点で降ります。そういえば桜を見に来たときも1番バスを乗って終点でした。

無錫で日中友好の桜を見てきました

路線バスの終点には何かしらのモニュメントやテーマパークなどがあるのでしょうか。

バスに揺られること約50分ほどで三国城に到着しました。お隣には水滸城が有りこちらも武侠大好きな人は居るだろう水滸伝のテーマパークがあります。

三国城

入場料ですが2015年のレート1元20円として見るとけっこうお高い金額です。

三国城入場料

  • 三国城のみ:90元=1,800円
  • 三国城+水滸城セット:150元=3,000円
  • 水滸城のみ:85元=1,700円

入場料は年々上がっているそうで少し前の情報では60元だの50元だのだったようです。しかも1元15円レートで…

さぁ気を取り直して園内を巡りますが、とにかく暑い!最近の中国は炎天下、灼熱地獄、蒸し風呂、サウナ
たまりません!私は痩せているのに汗だくです。汗っかきで下着、洋服は汗ですごいんです。

汗

そんな人にお勧めな園内電動カートレンタル(笑)いやー中国はこの分野では進んでいますよね。

電動カート

園内を少しでも楽したい人向けに移動サービスがこんなにもあるんですよ。

  • 多人数乗り合わせゴーカート
  • 電動カート
  • レンタルサイクル

あー、全部お金必要です。今回借りた電動カートは200元のデポジットに100元のレンタル料を渡します。1時間100元です。1時間2千円…
暑い中歩くのよりはマシかな。でもこの電動カートはスピードがえらい遅い!もっとスピード出ろよ!とぶつくさ言いながらも園内を進みます。

まず最初に見えた場所には「桃園」という文字。あ、電動カートの鍵をきちんとかけておかなきゃ盗られちゃう(笑)
三国志読んだことがある人は知っているあの名場面、桃園の誓いが見られます!3人が義兄弟を誓ったあの名場面、今目の前に再現される!!

桃園の誓い

あ、あれ?牛と馬の生首はなんで並んでいるんだろうか…

この桃園の誓いは張飛の屋敷の裏という事でもちろん張飛の屋敷があります。んんん?なにか雑音が聞こえてきますがなんでしょうか。
みんな扉の丸穴から中を覗いています、近くの男性が「張飛睡覚了」と行っています。張飛寝てんの?え?これいびき(笑)
丸穴を除くと確かに腹を出した人が横たわっています。

張飛腹出し

そういえば現代の中国でも町を見渡すと腹を出したおっさんが真っ昼間から店先で横たわっているのを見ますけど何千年経っても変わらないと言う事なんですね。
次の場所に移動すると案内掲示の中に「後宮(ハーレム)」の文字が…、ハ、ハーレムですか、つまりまぐわい殿と言う事か、ゴクリ…
着いた先は紫雲宮だった…

紫雲宮

でも中を覗くと衣装を身にまとった女性と一緒に撮影している人が。

紫雲宮で撮影

すげぇドヤ顔でこちらに向いてくれました。

紫雲宮でドヤ顔

 

この炎天下で奪われていく体力、このままハーレムを取るか涼を取るか悩んだあげく涼を取るため電動カートへ。
とろとろしたスピードでも風を感じつつ電動カートを走らせます。眼前には太湖に浮かぶ遊覧船が

太湖に浮かぶ遊覧船

そのまま進むと人だかりが出来ている場所があります。

こ、これはあのレッドクリフにも出てきた「連環の計」だー!鎖で船をつなぎ身動き出来ない曹操軍に火計を仕掛けた呉軍のワンシーンを再現しています。

連環の計

そして実際に発破して煙が上がっていた。しかしショボい…
もうこの辺りから猛暑過ぎて電動カートから降りることを拒み乗ったまま撮影という無精具合(笑)人混みをかき分けて撮る気力もありません。

気づくとカート借り出しからすでに50分、1時間で100元だから返却まで遅れるわけにはいかない。
目の前に見える延々と続く坂道、登らない電動カート。そこで頭の中をよぎったワンシーンが。

慌てるなと言われても慌てるよ、この電動カート全然スピード出ないんだよ!!スピードが出ないようにしているのはこの為か!!!

 

なんとか時間内に返却は間に合いました…

 

三国城を後にした後表にいた中国人に声をかけられました。「感想はどうだった?行くべき?」入場料が90元もするから入ろうか迷っているんですね、わかります。

まぁまぁ良いんじゃない~、行って見ると良いよ。

これも孔明の罠かもしれません

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