日記

エンジェルロードにオリーブ園、瀬戸内海に浮かぶ芸術の島 小豆島を観光してみた

瀬戸内海に小豆島という島がある。たぶん中四国、近畿地方までの人はご存じだろう。読み方は「しょうどしま」が正解で「あずきじま」や「こまめじま」ではない。この小さな島だが近年芸術の島として着目されて訪れる人が非常に多い。そんな島に一度も行ったことないので観光をしてみようと訪れてみた。

小さな島であるが移動はやはり大変だ。しかし小さくてもコンテンツがいっぱい詰まっており島1つが遊園地のように楽しめる。島を単純に一周するだけでおもしろいし、いろんな楽しみ方がある。

ただし車やバイクがないと本数の少ないバスを待つしかなく、好きなところにもいけない。なので今回はバイクで小豆島観光をしてみた。バイクだと乗船料も安いのでおすすめである。

旅行のルート決めとフェリー乗船チケット予約

まず行きたいところをピックアップしていった。紙に書き出して地図を出しポイントに印を打つ。フェリー着岸場所から近い順にルートを組んでみた。

  1. エンジェルロード ※引き潮時
  2. 土渕海峡
  3. 重岩
  4. 宝生院のシンパク
  5. 昼食休憩
  6. 中山千枚田
  7. オリーブ園
  8. マルキン醤油工場
  9. 二十四の瞳映画村
  10. 寒霞渓
  11. 銚子渓
  12. 小豆島大観音
  13. エンジェルロード ※満ち潮時

今回このルートで回ってみることにした。後はすべてのポイントをGoogleマップに保存しておけばスマホがナビに変わります。便利な世の中ですね。

また島に渡るフェリーだが、祭日や瀬戸内芸術祭などのイベント日などにぶち当たるとチケットがないかもしれない。しかも海外からの観光客も多く不安だったらネット予約を済ませると良い。

私はエンジェルロードの引き潮の時間に合わせて早朝便を選んだが1,2便は満席だったので3便目を選んで予約した。

久しぶりのフェリー乗船で戸惑う

四国フェリーチケット売り場

高松から移動で車両持ち込みなら四国フェリーで小豆島に移動になる。乗船時間は1時間だがもし車両なしなら高速艇で30分でつくそうだ。
窓口で予約したときの時間、名前を告げるとスムーズに発券してくれた。往復分を買っておいて帰りは好きな時間に乗船してかまわないそうだ。
チケット代は原付が特殊手荷物となり乗船料込みで片道1410円なり。原付のチケット代が違うのはネット割引でもしてくれたのかな?

フェリーのチケット

時間は不規則だがおおむね30分から1時間に1本はあるようだ。

フェリー時刻表

出航時間20分前になるとフェリーに乗り込み始めた。船に乗るっていつ以来だろうか?少しわくわくしてきた。バイクを突っ込んで客室に入るとガラガラだ。

フェリー客室

その後車で乗船した人がどっと押し寄せていつの間にか満席になった。島に渡るフェリーが満員御礼とは良質なコンテンツがあるために成功したケースではないだろうか。

ちょうど1時間で小豆島に到着。島が見えてきた。

小豆島外観

小豆島の観光スポットを魅力ポイントとともに紹介してみたいと思う。

引き潮時だけに道が現れるエンジェルロード

エンジェルロード

フェリーで到着後即向かった場所はエンジェルロードという場所だ。

ここは引き潮時に海中から道が現れるらしい。道が現れるチャンスは1日二回、午前と夜中だけである。必然的に午前の時間を狙って行かないと日帰りできないので到着後すぐに向かってみた。

引き潮の時刻は小豆島観光ガイドのホームページに記載されているので参考にして行くと良い。

引き潮時刻前後3時間だけ道が現れるらしい。

ここは手をつないで歩くと結ばれるという話しがあるらしい。つまりカップルの聖地を突撃だ(笑)今回は相方さんとは別々なのでウサギどもとともに行動してきた。向こうの島まで道が現れている。

エンジェルロード

これが引き潮になるとこのように水で隠れてしまうのだ。

エンジェルロード

島に渡る前に「約束の丘展望台」という場所が見えたので登ってみた。上に登ると鐘が設置されている。恋人どうしで鳴らしておけと言うことか?ウサギたちにならしてもらおうか。

約束の丘展望台

展望台を後にして島を渡ると願い事が書かれた貝殻が下がっていた。島で取れたホタテの殻を再利用だろう。ぼろもうけしているに違いない。

願いの貝殻

エンジェルロードでは砂を小瓶に詰めている人を見かけた。持って帰って彼女に渡すのだろうか。ここを来るなら小瓶を持ってくると良いかもしれない。

SNSにも力を入れているようでインスタグラムのハッシュタグで「#エンジェルロード」をつけてほしいと宣伝していた。検索するとたくさん出てくる。

恋人同士で来られる場所で近くには休憩場所もありバスも近くまで止まっているのでおすすめ度は高い。

魅力ポイント:★★★★★

ギネス認定世界一狭い土渕海峡

土渕海峡

ギネスブックに認定された世界一狭い海峡があるらしい。

実際に訪れてみたが海峡の定義がよくわからないから川に橋が渡っているようにしか見えない。そこからストーリーに続きがないのである、これだけでは売れないよなぁと言うことで魅力ポイントは1つかな。
それを物語るようにここを訪れている人も自分以外に一人だけだった。

魅力ポイント:★☆☆☆☆

山の上に大きな岩がある重岩

重岩

この場所は車がないといけない、ライダーは自分だけ(笑)それだけで観光客には難易度がぐっと上がってしまう。なので訪問者もごく少数で車もちばかりですね。細くて険しい山道を登っていくと少し開けたところに到着。

重岩駐車場

ここが駐車場のようでこれより先は徒歩になる。徒歩で登っている途中振り返ると瀬戸内海の景色が広がってくる。

瀬戸内海

岩肌むき出しの道を鎖を頼りに登りながら頂上に到着、確かに奇妙な岩が乗っかっている。

重岩

頂上からの眺めも最高だ。

瀬戸内海

ここは登るという行為とその見返りに絶景が広がっていること、そして観光客が少ないので好きに撮影しやすいのが良いポイントかな。

魅力ポイント:★★★★☆

樹齢1500年の神木、宝生院のシンパク

宝生院のシンパク

樹齢が1500年の神木があるらしい。そう聞いて見に行ってみると青々とした葉を茂らせた大木があった。

宝生院のシンパク

宝生院にある神木らしいが樹齢1500年ということで幹がすごく太い。よく倒れずにここまで育ったものだ。

宝生院のシンパク

最近はどこかの国の人が高樹齢の神木ばかりを切って盗みに来る事件も多発しているので被害に遭わないことを祈っている。

魅力ポイント:★★★★☆

弥助で昼食休憩

弥助

本当は事前に調べていた「海と山の幸 Hicos」に行きたかったんですが、あえなく定休日だった…

急遽Googleマップで探した近くのお店がこちらでした。

お昼だいぶ前だったのでお客さんは自分だけでした。頼んだのは定食でサンマが出てきました。

サンマ定食

身がぱんぱんの脂ののったサンマでおいしかったですね。定食代は700円でした。

中山千枚田

中山千枚田

棚田です。日本百景かなにかに指定されているそうです。山の奥なのでと思ったが手前の「こまめ食堂」はすごい繁盛していました。なんでこんなに人がいるんだ?というくらいです。でもこっちの棚田は人がいないのは上まで登ってこず下から見ているのかな?

上から眺めると壮観です。

中山千枚田

周り一面棚田です。

中山千枚田

稲刈りが大変そう、これは入場料を取ってもよいレベルだと思う。中国だと30元ほどとりそうだよ。でもここは入場料なんかは必要なし。なので魅力ポイントは少し高めですね。山の中なので交通の便がよければ満点だと思う。

魅力ポイント:★★★★☆

オリーブ園

オリーブ園

小豆島は日本の地中海と呼ばれている。気候が地中海に似ているのでオリーブが育つ環境なんだ。だから島の特産でオリーブ製品が売られてたりするんだけど、オリーブ園ではオリーブ製品をたくさん取り扱っている。

オリーブ記念館に入るとアテネ像がお出迎えしてくれる。

アテネ像

ここに来たお目当てはこれ!

ソフトクリーム

300円で買える幸せ(笑)外暑かったからなぁ~、さっき昼食食べてなかったら2つとも食べるんだけど今回はオリーブソフトだけ。

オリーブソフト

みんなそこかしこでソフトクリーム食べてるけどオリーブの方が多いのかな。

ソフトクリームを食べ終わってお土産コーナーに行くとなぜか魔女の宅急便のホウキがあった。

魔女の宅急便のホウキ

魔女の宅急便実写版はここ小豆島で撮影されたようだ。それでホウキをレンタルしてみんな思い思いに写真を撮ってるようだ。インスタグラムでハッシュタグを探すと出てくるので見てみるとおもしろい。

おいしいソフトクリームが食べられて、クーラーの効いた室内で休憩できて、お土産も買えて、ジブリの実写撮影もされた場所となると完璧じゃないですか!というわけでおすすめでは満点。

魅力ポイント:★★★★★

マルキン醤油記念館

マルキン醤油記念館

事前にたてたスケジュールではここは訪れる予定ではなかった。オリーブ園から二十四の瞳映画村に向かう途中醤油のにおいがおそってきてついつい入ってしまった。

マルキン醤油工場

ここはマルキンの醤油工場らしい。小豆島は醤油工場が多くあるのでも有名だ。ここを通ると鼻を突き刺すほど醤油のにおいが立ちこめている。予定外だけど思わず立ち寄っちゃった。

マルキン醤油記念館

記念館の中は歴史資料を収めていた。

マルキン醤油記念館

昭和25年には漫画を採用した広告を出していたそうなんだ。でもこのキャラちょっとチャラい(笑)「ヘイヘイヘイ」だって(笑)ついでにステップを踏んでいるようだけど…

マルキン醤油記念館

館内は組木造になっていた。

醤油記念館は入場料200円だけど小瓶の醤油がプレゼントされるんだ。館内は撮影自由だった。敷地内にはうどん屋さんとお土産屋さんがあり、お土産屋さんで醤油ソフトが食べられます。

醤油味のソフトクリームは興味がそそられたけどさっきソフトクリーム食べたばかりだからあきらめました。

記念館があって食事処があってお土産場所があってすべてを醤油がつないでいるってすごいよなぁということで魅力ポイントは満点かな。

魅力ポイント:★★★★★

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村

戦争へと突き進んでいる時代の中で先生と生徒の苦難を描いた映画。その設定となったのがここ小豆島ということで映画村ができている。

入場料は「二十四の瞳映画村」と「岬の分教場」のセット券で830円。岬の分教場も見ておいたほうが良い。いやそちらがメインだけどね。

映画村内はほぼお土産コーナーや食事処が占めており雰囲気を味わうだけになる。

二十四の瞳映画村

中に入るとのどかな風景が広がっている。近くにいた小学生は目を輝かせながら一人で先に進んでいたりしたので物珍しいのだろう。

二十四の瞳映画村

こういったつくりのお土産屋さんばかりだ、そしてなぜか天才バカボンの像がある。

二十四の瞳映画村振り返って川をのぞくと忠告が掲示されていた。しかも内容が讃岐弁で書かれている(笑)

二十四の瞳映画村

確かに川の中は魚がうようよしている。餌をくれると勘違いしてか集まってくる。

二十四の瞳映画村

懐かしい看板も壁に掛けられていた。海から来た流れ者?さっきの魚たちを言っているのだろうか。

二十四の瞳映画村

ここからが岬の分教場になる。セット券で買ったけどチケットをチェックされる場所もなかった。知らずに入り込む人いるんじゃないのかな?

二十四の瞳映画村

学校の名前は「苗羽尋常高等小学校田浦分校」となっている。中は土足禁止で靴を脱いで入ることになる。早速お邪魔してみる。

二十四の瞳映画村

入ると教室は2つ、職員室は奥の1つだけ。すべて板張りの校舎だ。

二十四の瞳映画村

教室の中に入ると机、いす全て木造で時代を感じさせる。床の板張りは自分が小学校の時はそうだったよなぁと思いだした。

二十四の瞳映画村

教室からは海が見えてうらやましい。

岬の分教場を後にしてまた映画村に戻ってきた。今度はひまわり畑がお目見えだ。

二十四の瞳映画村

ひまわりのシーズンも終わりかけて少ししおれ気味なのが残念だ。

二十四の瞳映画村

近くに鳥居があった、学問関係で建てたのだろう。

二十四の瞳映画村

絵馬は二十四の瞳映画村特製の合格祈願になっている。

入場料は少し高いが晴れた日に来ると目の前に広がる海岸と分教場のマッチ。食事処やお土産などをそろえられてよくできた場所だと思う。またバスの停車場となっているがレトロなボンネットバスを採用しており力の入れようがすごい。魅力ポイントは高評価だ。

魅力ポイント:★★★★☆

寒霞渓

寒霞渓

渓谷の自然を見ながら登れるロープウェイが人気の場所らしい。ただしオフシーズンに来るとそれほどという印象を受ける。

寒霞渓

寒霞渓とかいて「かんかけい」と読む。読もうとしてもなかなか出てこないが、なぜか観光客が多い。

寒霞渓

この絶景が魅力なのかわからないが特に見どころはない。ただでかでかと「ミシュラン・グリーンガイド四国Web版掲載」とあった。どうやら紹介されてから人気が出たのだろうか。そこらかしこで中国語が聞こえてくる。ただしその中でも台湾訛りの中国語も聞こえており全部が全部大陸人ではないようだ。

魅力もあまり感じないが季節により紅葉が見られたりするので魅力ポイントは低めに設定した。

魅力ポイント:★★☆☆☆

銚子渓

銚子渓

おさるの国としてアピールしている銚子渓(ちょうしけい)入場料は380円だ。

銚子渓

園内には野放しのサルが至る所にいる。

銚子渓

取られないかドキドキしながらウサギたちを出してみた。餌だと確実にやられるだろう。

銚子渓

奥に進むとサル小屋が見えてきた。すごい数のサルだ。その中で威勢よく吠えているサルがいたがそいつがお山の大将だろう。

サル以外のコンテンツがなく山奥も山奥でアクセスに困るところにあると思われるが、園内はまばらに人がいた。しかしおサル以外のコンテンツが見当たらないので魅力ポイントは低めだ。

魅力ポイント:★★☆☆☆

小豆島大観音

小豆島大観音

2つの渓谷を見終わり下山するルート上に大きな観音様が見えてきた。とっても怪しい雰囲気を醸し出しているので行ってみることにした。

小豆島大観音

入場料も何も必要ない小豆島大観音像に到着だがエレベーターで内部を登ることができるらしい。それは有料なのだが誰もいないところを登りたくない。静まり返った場所で自分以外誰もいないので早々に立ち去った。魅力ポイントはもちろん低め。

魅力ポイント:★☆☆☆☆

こうして下山した後フェリー乗り場まで戻ってきて帰路に就く。

高松行きフェリー乗り場

小豆島内の走行距離は100km以上、朝9時着で小豆島に入り夕方16時半に帰路に就いたので丸一日島内をうろうろしていたことになる。見るところが多く一日では足りなかったのでまた来ようと思う。

モンベル

今回の小豆島散策用にモンベルのラップランドストライダーを購入してみた。

ゴアテックス素材で防水、靴底はトレールグリッパーで濡れた岩場でも滑りにくくなっているのでエンジェルロードも難なく歩くことができた。ただし防水性能が良すぎるので靴の中は蒸れてしまう。休憩時間に脱いで休めないと暑くて窒息しそうだった。

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