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中国の新年は春節となります。すでに2016年は開始していますが行事関係は旧暦の暦にのっとっておこなわれるため、忘年会もこの時期に集中します。
今回は忘年会のお話しをしてみたいと思います。
ちなみに中国語で忘年会は「尾牙会」と言われます。尾が付くつまり日本語で最初から最後までのことを「頭からしっぽまで」と表現しますよね。
中国の忘年会シーズンはいつ?
毎年春節前つまり1月頃に忘年会をおこないます。つまりこの時期から会社の生産能力は少し落ち始めて春節期間には生産がゼロになると言う事です。
忘年会シーズンでの仕事の振り方を考える時期にもなりますね。
中国の忘年会ってどのくらいの規模なの?
中国の会社へ赴任、出向されている方はご存じの通り規模が大きいところはびっくりするほどの社員数です。
以前出向していた工場では工員数が5,000人規模。ここまでの人数になると1日では出来なので部門ごとに日にちを変えて忘年会をしています。
つまり魔の一ヶ月間が始まると言うことです(笑)
中国の忘年会ってどんなところでするの?
中国の忘年会も日本と同じで飲食店でおこないます。大規模企業などであれば店を借り切ってだとか形態はいろいろですね。
大体は会社の近くで忘年会をするのですが、バスを貸し切りにして押しかけたり、車で送迎してもらったりしています。
飲酒運転をしている人もいるかもしれませんがそれは…
中国の忘年会で飲む飲み物は?
ビールはもちろん白酒(バイジュウ)と呼ばれるアルコール度数30-50度のお酒をよく飲みます。そして最近はワインブームもあってかワインを飲むこともよくあります。
広東省に出向していたときは白酒(バイジュウ)を飲んでいました。台湾人が多く彼等は白酒(バイジュウ)を好んでよく飲むためそれにあわせる事になると必然的に飲まざるをえません。
出向していた時は本当に魔の一ヶ月を過ごしていました(笑)
あの頃は覚悟を決めて飲み会に参加していたなぁ…
このシーズンどこの日系企業さんも忘年会が続いているかと思います。酒に飲まれないように注意しましょう。
ちなみに私は下戸ですが場は大切にする方なので参加はします。
ただし酔うとすぐ寝るタイプです(笑)
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