今日久しぶりに上海に行きました。やはり上海はすごい都会ですね(笑)おしゃれな町並みが多く交通も便利ですが、人が多すぎました。やはりこの人混みは少し疲れますね。
昔から噂には聞いていました、上海では親同士で子供たちの結婚相手を探していると。
上海もだいぶ西洋文化に感化されてきたのか若者の晩婚化が進んでいると。確かに今まで広東省の地方都市に住んでいたときは、みんな24までに結婚して、それ以降は遅いんだぁって聞いていたし見てきた。
今回の上海行きは別にそれを見に行くのが目的ではありませんでした。たまたま人民広場公園に用事があった帰りに現場に出くわしたのです。
まずその現場の状況はというと
通路の両脇に傘が並んでいました。
よく見ると子供たちのプロフィールが書かれております。学歴、年齢、身長、月収、性格、部屋の有無まで事細かに。そして相手に求める要求も。
しかもこのプロフィールだけでなく写真を提示している家庭もあります!
どや!うちの娘かわええやろ!と言わんばかりです。
プロフィールを見ていると共産党員である、年収がウン十万元有るという人達は、相手に求める理想も高いもので本当に見つかるのだろうか?と思ってしまいました。
いや居るんでしょうねぇ、お金持ちが増えてきている中国ですからその要求に釣り合うお相手が。
でも当の本人たちは親が相手を見つけて帰ってきて、どんな反応をしているのでしょうか?すごく気になります。
中には今付き合っている人が居るかもしれませんし、でも親は家柄を気にして必死に探していたりするんでしょうけど。
とくに上海人は上海人としかくっつかないと聞きますから。親の世代だと気にされるのでしょうねぇ。
しかしこの親同士によるお見合い、プロフィールの年齢を見ると80年生まれ等の人が多く見受けられました。年齢で言うと35歳です。
1979年から一人っ子政策開始、大事に育てられてきた子供たち、西洋文化が氾濫して趣味が増えてきた、親たちは20代前半で結婚していた事実。
日本と同じで上海も晩婚化、独り身での生活が楽だと思う世代が増えてきているのでしょうか。
こんな状況では親は確かに焦りますね…
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