毎年旧正月に帰国中は会社で健康診断を行ってくれます。日本でしてくれる分すごく安心するんですけど、悪いところが出てくると面倒な思いをすることになるのを今回お話しします。
健康診断で引っかかったのはヘリコバクターピロリなんとかで引っかかっておりました。
ピロリ菌に冒されてるそうです。
あぁ…名前は聞いたことあるけど何なんだこれは、と思い検索をして見ると胃がんに発展するだの。そんな不安な日々を過ごしつつやっと帰国してきまして、健康診断を受けた病院へ出向いて診察を受けてきました。
で、どうしなきゃいけないのかと言うと
- 胃カメラ
- ピロリ菌除菌薬服用1週間
- 1ヶ月待機
- 尿素吸気試験でピロリ菌の有無を確認
- まだいる場合ピロリ菌除菌薬を変更して服用
その繰り返しだそうです。
しかもこの病院では予約が取りづらく、ステップごとの期間がすごく長いため動きづらい。帰国の頻度が上がりすぎてしまうと言うことです。
そこで地元に帰ってきたときに近くの総合病院へ行ってきました。
4月28日内科に赴き事情を説明、休み明けの30日に胃カメラの予約をねじ込んでもらえました。ほんとうに助かりました。
そして本日4月30日に胃カメラ初体験でした。廊下で待合している間でも聞こえてくる他人の嘔吐く音…、不安がよりいっそう駆り立てられます。
診察室に呼ばれて口に麻酔薬のゼリーを含まされます。あぁ、これをはき出した後にいよいよ胃カメラなのかぁ。
他の人も出来ているのに自分が我慢できないはずは無いと思い挑みました。
結果、嘔吐くしゲップが出るしよだれが垂れ流しだししんどかったです。
検査結果はがんの異常なし、そしてピロリ菌感染確認。これでピロリ菌除菌のお薬を処方してくれるそうです。
お医者さんに聞くと最近やっとピロリ菌除菌が保険適用になったのだが、その前提条件で胃カメラが必要とのこと。保険適用になったのでみんなピロリ菌除菌に訪れていて、予約が取りづらい状況だそうです。
今回自分は運良く予約を滑り込ませていただけて大変感謝しています。
海外に住んでいるとこういったときに困ることになるんですよね。
むしろ、病気して帰国命令出ればいいなーとか思っちゃうのはダメなんですかねw
言えてますね(笑)今日母親に代理で病院に行ってもらいました、胃潰瘍の細胞の検査結果を聞きにね。5段階評価で「1」つまり全く悪くないですって。
これで次回の一時帰国時にピロリ菌死滅していたら完全完治になっちゃいます。