中国ではこの6月の短いシーズンだけ良くとれるフルーツがあります。楊梅(ヤマモモ)と呼ばれるフルーツで中国語で読むと「ヤンメイ」と呼ばれるものです。
この楊梅(ヤマモモ)はWikipediaによれば日本にも「関東以南の低地や山地に自生する」とのことです。
中国では何処でもよく見かけるのですが、取れる時期が本当に短く買うタイミングを逃すとあっという間に市場で見当たらなくなってしまいます。
そういえば以前もこの楊梅(ヤマモモ)について記事にした事がありました。
楊梅(ヤマモモ)を食べるためには注意が必要です。その表面のぼこぼこした形状から虫が良く付いておりますので塩水につけておき虫取りをおこないます。
ボールに水を張り塩を適量投入し1時間ほどさらしておくと良いでしょう。
少し経って水面を眺めてみると本当に虫が浮かんできているのが見て取れます。
写真では黒点に見えるモノが楊梅(ヤマモモ)から取れた虫になります。1時間ほど経ったら流水にて洗って食べることが出来ます。
この楊梅(ヤマモモ)の中には小さな種が入っています。
食べる前に冷蔵庫で冷やして食べるも良し、冷凍庫で凍らせて食べるも良しなのでお好みに応じて。
このシーズンは良く取れるのでスーパーで購入する以外にも、おばあちゃんたちが山で取ってきたばかりの楊梅(ヤマモモ)を道ばたで量り売りしている光景も見られます。
味は甘酸っぱい味ですが酸味はほんの少しなので食べやすく好き嫌いが出にくい口当たりとなっています。
初めましてこんにちは。
横浜に程近いJR関内駅の傍にある街路樹が正にこれです。この時期になると中国人観光客(?)と思しき人達がわしわし食べてるのを見かけます。洗って食べていないので、虫は平気なんですかねぇ?と思った次第でコメントしてみました。
ついでに雌木と雄木があるのか、JR新宿駅の近くに植えてあるヤマモモの木にはなっているのを見た事がありません。
敷香様
コメントありがとうございます。日本の街中にも気があるのですね。
山間部などに自生しているというのは情報として知っていたのですけど。
そのまま食べると虫がついているのですが、たぶん大丈夫だと思います。
私も食べ方知らなかったときにそのまま食べたことあります(笑)