無錫には日本の桜が植えられている公園があるといううわさは聞いていました。今回はその公園に桜の観賞へと出向いたお話しです。
まず無錫にある公園とは「黿頭渚風景区」という場所になります。
今回3/29に観光してきましたが、前日の3/28に日中友好の行事を行ったとNHKで報道されていたようです。
中国有数の桜の名所となっている江蘇省無錫の公園で、およそ3万本の桜がほぼ満開となるなか、日本から訪れた団体が植樹を行うなど桜を通じた日中の交流が行われました。
江蘇省無錫にある※ゲン頭渚公園は、日本人の有志で作る団体が27年前から桜の植樹を続けてきたことなどから、今ではおよそ3万本の桜が植えられていて、中国有数の桜の名所となっています。
穏やかな陽気となった28日は、桜の花がほぼ満開となり、公園の中ではさまざまなイベントが行われ、植樹を続ける日本の団体のメンバーが、地元政府の関係者とともに毎年恒例の桜の植樹を行いました。
また、上海にある日本総領事館の小原雅博総領事らが、中国の伝統楽器「二胡」で日本の曲を演奏するなどして日中の交流を行い、公園を訪れた大勢の人たちを楽しませていました。
公園を訪れていた中国人の男性は、「歴史認識を巡る問題などもありますが、民間の交流を通じて中国と日本の友好を深めていくことはとてもよいと思う」と話していました。
また、植樹を続けている団体の新発田豊会長は、「日本のシンボルである桜を多くの中国の人に見てもらうことが、日中関係をよくするための力になればと思っています」と話していました。※ゲンは、「元」を冠に、「蝿」の右側を下に書く。
参考元:中国 満開の桜通じて日中交流
無錫駅からの移動方法では簡単でバス1本で目的の公園に到着します。無錫駅に到着するとA出口を目指すとバス乗り場に到着します。
A出口を出ると1番バス乗り場でバスの到着を待ちます。
乗り場には「路線1/211」と書かれております。
1番バスに乗り込むと終点が目的の公園になります。乗車時間は約1時間で乗車する人が多いために座れない可能性が高いです。みんなの目的地は同じ「黿頭渚風景区」なので、座れないと1時間立ちっぱなしになります。
バス前方は人の乗り入れでそうとう混むので後方に行くようにしましょう。
目的地付近になるとそれらしい門が見えてきます。
写真を見てもわかるとおり観光客がごった返しているので車がなかなか進みません。もう少しなのになかなかつかない。そして1時間立ちっぱなしですでに疲れが出てきてしまいました。
公園に到着すると入場料を払います。入場するだけであれば105元でした。
このチケット代の中には遊覧船の乗船代金が含まれているそうです。今回は時間が無かったので遊覧船には乗り込みませんでした。このチケット以外にも5つの島巡りというチケットも販売されており、そちらは170元もします。
日本に帰る機会がなかなか無いのですが、異国の地でも桜が見れると心が落ち着きますねぇ
途中なにか聞き覚えのある歌が聞こえてきました。良く聞いてみると「たらら~、たららら~、積水ハウス~」という歌が。
あぁCMで良く流れている歌だなぁ、と思いつつ近づくと茶屋が見えました。積水ハウスが建てたのでしょうか。
そして昨日3/28に植樹されたであろう桜がありました。
日中友好と書かれていますね、その他にもたくさんの桜が植樹されたようです。
この公園に植えられている桜は全て日本から寄贈された物で100種3万本の桜があるそうです。毎年毎年寄贈を行っておりどんどんと桜の木が増えているそうで、中国国内でも植樹数トップに入るとのことです。
当日は天気も良くよい花見日和となりました。来園客も多く桜の木の下で弁当を食べている中国人家族も見られ、花見という文化が中国にも浸透してきているようです。
帰りにまた1番のバスに乗り込みますが、すごい順番待ちです。いざ乗り込むときは一斉になだれ込むのですごい押されて車内に入りました。日本の満員電車のようにギュウギュウです。
バス以外の交通機関は白タクがいますが、最大搭乗人数揃うまで出発しないようです。運転手は無錫駅まで1人30元を提示してきました。
バスでいいやと思い無錫駅まで行きましたが「座れない、ギュウギュウ詰め、車内暑い」の三重苦で正直白タクに乗ればよかったかなと。
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