この記事の目次
先日北京まで旅行に行ってきたので紹介したいと思います。蘇州から北京まで1泊2日の強行軍旅行。週末の休みだけで実際に行ってみました。
北京に行くとみたいこと、やりたいことをあげると
- 万里の長城
- 人民広場
- 紫禁城
- 北京ダック
これだけをこなしたい!いいえこれだけしか知らないけど、みんな知っているこれだけ押さえておけば良いかなと思っています。
北京旅行のスケジュールを練る
蘇州からだと飛行機か新幹線か。飛行機は遅延が常態化しているので帰りの便は危ないなぁ…(翌日仕事なので)と言うことで行きは飛行機、帰りは新幹線で移動することにしました。飛行機は無錫から北京の首都空港、新幹線は北京南駅から蘇州北駅で一等席を頼んでみた。
行き帰りのチケットは取れたので次はホテル。1泊だけなのだが便利な立地を探して見つけたのは北京新橋諾富特飯店。地下鉄駅すぐ目の前で人民広場とも直結しているようです。
そして一番大事な目的地である万里の長城ですが、空港から遠いので移動を考えてみた。旅行案内サービスがC-tripの中で見ることができる。個人が登録しているのだが観光費用の目安として1日800元ほどでいろいろ連れて行ってくれる。そこでコンタクトをとって予約してみた。この予約方法は後日紹介したい。
- 初日:蘇州-無錫-北京首都空港-万里の長城-ホテル-北京ダック
- 二日目:人民広場-紫禁城(故宮博物院)-北京南駅-蘇州北駅
あちこちと動くとしんどいので的を絞ってゆっくりと移動してみた。
北京旅行でかかる費用の概算
今回の費用は以下のようになった。
- 蘇州-無錫空港:送迎サービス200元
- 無錫-北京首都空港:中国東方航空780元/人
- 北京送迎サービス:800元
- 北京新橋諾富特飯店ホテル代:710元
- 北京南駅-蘇州北駅(一等席):883.5元/人
一人で行けば3373.5元ですが二人で行けば5037元(一人2518.5元)です。
これに入場料、交通費、食事代などがかかってくるのでプラス500元ほどを見ておくと良いかもしれない。
北京旅行初日はハードモード
北京旅行初日です。蘇州から無錫の空港まで送迎サービスを利用しました。早朝5時出発、6時前に空港に到着です。フライトは7:30でフライト時間は約2時間。早朝便のため遅れなく北京首都空港に到着できました。
到着後C-tripで予約していた送迎サービスの人と連絡を取りました。きちんと迎えに来てくれていて車に乗り込み直接万里の長城まで向かってもらいます。高速道路が所々渋滞していました。これは北京だけの習慣なのか高速道路なのに合流地点で公安が主線道の車を止めています。ある程度待つと走って良いというのを繰り返している。つまり高速道路上に信号機があるのと同じ状態ですね。
見えてくる万里の長城
そろそろ万里の長城が見えてきました。山の上に砦のような物が見えます。
万里の長城ではケーブルカーで登るか徒歩で登るかによって入り口が違うようです。ツアーの多くが今回向かう「八達嶺 長城」に行くそうです。そのため道中渋滞が激しく倍近くの時間がかかっていました。近くを鉄道も走っており鉄道で移動後、無料バスで向かうのが時間短縮できるかもしれません。
今回はケーブルカーで登る方を選択しましたが車で乗り場まで直接いけないようです。いったん手前の駐車場から無料送迎バスに乗って移動します。この無料送迎バス乗り場近くに八達嶺の野生動物園があります。ニュースになった園内で車から降りた女性がライオンに襲われた動物園です。事件当日我々はその横でバスを利用していたんですね。
チケット売り場で購入します。ケーブルカーの往復100元、万里の長城入場料40元になります。
ケーブルカー乗り場に到着しました。送迎サービスのおじさんは「ここで待っているから」とのことでケーブルカーで登ります。
ケーブルカーは乗るまで長蛇の列で30分ほど並んでいました。自分の番が来ると1台に8人乗りとなっています。終点までは10分ほどで到着です。
八達嶺 万里の長城を登ります。そこには人人人の光景です。
また45度ほどでしょうか?傾斜がきついところがあり登るのも手すりを使わないと登れない場所もあります。こんな場所を中国人女性お得意の厚底靴で来ている人まで居るんですね。
そして城壁の上にはいたずらがそこらかしこにあります。みんな自分の名前を彫っているのかな?そういえばどこかの寺院に侍の名前が残っているのを美談にしていましたが落書きは落書きです。民度がしれますね!
万里の長城の上からの眺めです。スモッグさえなければ遠くの峰峰まで見える荘厳な景色なのだろうなぁと…
そこでAdobe lightroomのお出ましです。このソフトの「かすみ除去」を使ってみます。
空が破綻していますが霞んでいなければこんな風景が広がってくるんですね。
下山します。下山のケーブルカーも長蛇の列、降りた後運転手と連絡を取りバス乗り場まで移動します。このバス乗り場も長蛇の列でした…
新橋諾富特飯店にチェックイン
北京でとったお宿は四つ星の新橋諾富特飯店です。作りが古いのでえっ?と思いましたが一応四つ星のようです。城内なので建て替え規制が敷かれているのだと思われますが。
部屋は十分に広いホテルで道路側に面していました。目の前には地下鉄が通っております。
地下鉄2号線、5号線「祟分門駅」の交差ポイントなのでアクセスが非常に便利でした。道路が混む市内は地下鉄で移動するとはかどります。
準備を整えたらいよいよ北京ダックのお店に向かいます。
全鴨季(DUCKDE CHINE)で北京ダックを食す
北京と言えば北京ダック、はい安易な発想ですが誰もが聞いてきそうですよね。生涯北京ダックを食べたことがあるような無いようなそんな記憶しか残っていません。
北京で有名なお店らしい「全鴨季(DUCKDE CHINE)」に行ってきました。
地下鉄5号線で「灯日口駅」を下車し金宝街を目指します。金宝街から奥に進むと「1949」という区画が見えてきます。この中にあるのですが最初はわからず金宝街通り沿いを歩いて探していました。注意が必要ですね。
北京ダックとその他調理を頼んでみました。北京ダックは窯焼きしているらしく時間がかかるようです。それまでに他の料理がきました。
そして北京ダックがいよいよ来ました。店員さんがいきなり銅鑼をならしました。そして厨師が皮をスライスし始めるというパフォーマンスが。
見るとこんがりと焼けていますね。
記憶がはっきりしている北京ダックの感想ですが「皮は油っぽい」「身はカスカス」はっきり言うとまずい。もう生涯で進んで食べることは無いかな。
北京旅行初日のまとめ
これで初日のスケジュールは完了です。感想ですが
- 万里の長城へは鉄道を使って移動した方が渋滞に巻き込まれない。
- 城区の移動は地下鉄が良い
- 北京ダックはまずい
でした。
ホテルに戻って明日の用意をというときに大雨が降り始めました。ギリギリセーフです、そして明日のスケジュールは大丈夫なのか?
次回に続きます。
この記事へのコメントはありません。