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久しぶりのブログ更新がガジェットネタになります。使用しているノートパソコンはSONYブランド最後のノートパソコンVAIO Pro11だがSSDの容量不足に悩まされてきた。標準搭載のSSDは128GBと少なくこのままではどうしようも無くなってきたので交換をしてみた。
VAIO Pro11に搭載されているSSDはm2という規格のディスクだが、チップが片面タイプで無いといけないという縛りもあるようだ。ちなみに標準搭載されているのはSAMSUNG MZNTD128HAGMという128GBタイプのようだ。
SSD交換に伴い購入した物
今回タオバオで250GBタイプのSAMSUNG SSD 850EVOを仕入れてみた。699元と今のレートで1万円強で購入出来た。
交換を容易にするために標準搭載SSDから新規購入SSDへデータ移行を行う。ミラーリングに使用したソフトはAcronis True Image2015という有料ソフトをつかった。新規購入したSSDを別売り購入したケースに接続しデータ移行を済ませる。
このケースタオバオで48元と格安だ。データ移行後標準搭載のSSDを有効活用する時にも役立つ。
VAIO Pro11を分解してみる
データ移行も終わり早速VAIO Pro11を分解してみる。
ここからの行為は分解作業を必要とし、メーカー保証が受けられなくなります。
本体底面にあるドック接続部分のネジを外す。
前方左右にあるゴム脚をめくるとネジが3つ出てくるので外す。
ヒンジ部分にあるカバーを外すとネジが出てくるので左右共に外す。
全体像を写すとこのようになっている。
慎重にプラスチック製の棒でこじると底蓋が外れる。工具が無かったのでマイナスドライバーで代用したが案の定辺りキズがついてしまった。
底蓋を外すと大きなバッテリーシートが目立つがその下にSSDディスクが見て取れる。プラスネジで留まっているので外して抜き出す。
新旧のSSDディスクを並べてみた。上が新しく購入したもので下が元々付いていたものだ。
SSDを交換完了しケースを開けたまま起動確認を行った。正常に起動できたのを確認して底蓋を逆の手順で取り付けしていった。
新旧のSSD速度を比較してみる
左が新規購入品、右が標準搭載品。使用時間も大分増えていたので延命処置にもなったかな。
こちらも左が新規購入品、右が標準搭載品。気になる速度も同じ速度でこれだけ出ていると満足だ。
何よりうれしいのが空き容量がぐっと増えてうれしい。欲を出すとメモリも増量したいが固定式のため交換できないのが残念だ。
CrystalDiskMarkの画像、両方216GBって表示されてるんですが、
どっちも新しいSSDの結果じゃないですか?
コメントありがとうございます。
交換した後に気づきました。確かにどちらも交換後のm.2の結果でした(笑)
今となってはもう元に戻してまで確認する気力もありません。