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諸事情により日本へ荷物を送付する事になりました。急ぎではないので料金が高くない方法で荷物を送付するときは郵便局を使用した送付が一番良いようです。
遙か昔、10年前に留学していたときも帰国時に荷物を送付した時を覚えていたので、思い出しながら今回実施をしてみます。
郵便局を探そう
郵便局は中国語で「中国邮政」と言います。最近だとスマホの地図アプリで検索すると付近の郵便局が出てくるので見つけやすいかと思います。
気をつけないといけない点は郵便局によって国際貨物を取り扱っている営業所と取り扱っていない営業所があるということ。
最近はどうかわかりませんが、以前はそのような情報があったので郵送前に郵便局で聞くことをおすすめします。
郵便局に荷物を持ち込もう
10年前は荷物を郵便局に持ち込んで、郵便局指定の箱(ライトグリーンの)を購入して詰め替えて送付しました。
今現在は自分で用意した段ボールでも良いようです。ただし段ボールが無い場合は荷物だけ持ち込んで購入も出来ます。
※段ボール代は8元でした
昔も今も変わらない事は荷物を持ち込むと内容物のチェックをされます。細かく見る人と、おおざっぱに見る人に別れますが送付内容物に間違いが無いかを確認しています。
今回は洋服を送付しましたがゴミ袋などのビニールに入れて運び、郵便局ではそのままの状態で箱詰めして送付してみました。
箱詰めした後箱に直接「送付元の情報」と「送付先の情報」をマジックで記入して欲しいと言われました。送り状が判読不能になっても対応可能な対策かもしれません。
郵便局の送料と送付方法
郵便局から荷物を送付するとき送付方法をいろいろ選べます。ご存じの方が多いと思いますが「EMS便」や「SAL便」などです。
今回は一番安い船便「SLL便」を選択。中国語では水陆路と言います。
2箱に分かれて送付して料金はそれぞれ
- 箱1:8.415kg 215.2元+8元=223.2元
- 箱2:10.81kg 242元+8元=250元
料金計算は中国邮政のホームページ上で出来るようです。
検索結果のコメント欄にも記載があったのですが、料金内には税関検査費用や手続き費用などが含まれていないようです。日本に届いたときに何かしらの費用が発生する可能性もあります。
郵送時に必要なもの
荷物の郵送をすると必要な物は
- 送付元中国の住所、電話番号
- 送付先日本の住所、電話番号
- パスポート
が必要でした。パスポートは忘れがちかもしれませんが携帯した方が良いです。
送り状の記載方法
送り状をもらうのですが1箱につき1枚必要です。送り状は中国語で「快递单」と言います。
記入方法は画像を参照してもらうとして重要な点が2点あります。
荷物の料金
あまり高額な金額を記載すると税関で課税対象になります。この服ブランド品だからという思いはおいておき1箱の料金を1万円ほどにしておく方が良いです。
USDでの記載だったので100と記入しておきました。
荷物が届かなかった場合の状態
何かしらの理由で荷物が届かない場合をどうするか?という記入欄があります。戻して欲しいか破棄しても構わないなど選択出来ます。一応戻して欲しいにチェックをしてみました。また返送時の輸送方法は最も経済的な輸送で送って欲しいので「以最経済的郵路」にもチェックを入れます。
これらを記載したあと控えをもらえます。送り状の控えには送り状番号がありますので大切に保管する事。荷物追跡に使用しますので。不安ならスマホで写真を撮っておいた方が良いですね。
あとはスマホの荷物追跡アプリなどで荷物の状態を確認出来ます。日本郵政のアプリからも荷物追跡出来ました。
郵送時に行った手続き
実際に郵便局での手続きは以下の順で進めました。
- 荷物を持ち込む
- 荷物の内容を伝えて日本へ送付したい事を伝える
- 荷物の検査を受けて箱をもらい箱詰めする
- 送付状をもらうので送付元情報、送付先情報などを記載する
- お金を支払う
この流れで今回は送付を完了です。
中国の郵便局から日本へ船便で荷物を送付すると約2ヶ月ほどかかるので使わなくなった物など、時間があるときにちょくちょく送付をしておくと良いかもしれません。
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