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あれだけ空港を何年も、何回も利用していたのに今まで存在自体を知らなかった関西国際空港のKIX-ITMカード。今回の一時帰国に合わせて作ってみたので紹介します。
存在を知ったのはあるブログで紹介をされていたから、地方出身の自分はそんなカードがあること自体知らずに過ごしていたのですが、会社の先輩はしっかり作っておりました(笑)あー、教えてちょうだいよーと思ってしまったので私は皆さんにがっつりお教えします(笑)
それでは今回の労働節休暇に合わせてカードを作ってみようと申し込みを行ってみたのでご紹介です。
KIX-ITMカードの効力
まずこのカードの効力がすごい、使用場所は関西国際空港と伊丹空港の2カ所のみ。このカードにより空港内施設の利用料割引、空港利用ポイントの追加が出来ます。
施設の利用料割引は先の記事にも書いていますが半額になったり割引額がすごいので、利用する機会があればお得です。
また空港を使用した場合、利用毎にポイントが貯まります。このポイントが40ポイント貯まるとANAやJALのマイレージに交換出来たり、景品と交換してくれたりと至れり尽くせり。ちなみに1回の利用で10ポイント貯まりますが、出国手続きを終えたあとに設置された端末でしかポイント加算できないので注意。
しかし日本中探してもこの空港以外ではこういったサービスをしていないそうで、関空恐るべし。
KIX-ITMカードの申し込み方法
公式のサイトはKIX-ITM CARDになります。
まずはWebサイトにて申し込みをします。KIX-ITMカードへの入会申込みページにて入会申し込み事項を入力します。申し込みが完了すると申し込みの受付が発行されるのでプリントアウトしておきます。
KIX-ITMカードの受け取り場所
その用紙をもって関西国際空港か伊丹空港の案内センターに隣接したカード発行場所にて受け取りを行います。関西国際空港であれば二カ所(第一ターミナルと第二ターミナル)あり、今回は第一ターミナルで受け取りを行った。関西国際空港第一ターミナルであれば国内線チェックインカウンター近くの案内センターを探せば見つかります。
なお受け取りに関して申し込みを行ってから90日以内に案内センターで受け取りを済ませること。またこのカードは郵送には対応しておらず、自ら出向いて受け取りを行わないといけない。
本人確認書類が必要であるため、ちょうどパスポートが手元にあったのでそれを提出しておきました。
営業時間は上記案内画像に紹介されているように24時間あいていない所もあるので注意が必要です。今回の帰国は深夜便で上海出発が遅れ、関空に到着が22時過ぎでした。手荷物が出てくるのを待って窓口に到着は何とか23時であったので、無事に第一ターミナルで受け取りが出来ました。
とりあえずフライトポイントを貯めてみる
カードを取得したあとは利用する毎にフライトポイントを貯めてみましょう。関西国際空港の国際線利用時であれば出国手続きを済ませて、左右どちらに進んでもウィングシャトル乗り場に向かいますが、乗り場のすぐ手前に端末が設置されています。
国際線はこの端末で往復分20ポイントを一括でチャージしてくれます。国内線は片道ずつ申請をして10ポイントのチャージがされるようです。JALやANAのマイルは40ポイント貯まれば100マイルとして交換してくれるとのことで、2往復すればそれだけで100マイルになります。
端末へはカードの裏面を上にして挿入して簡単なアンケートに答えるだけです。え、これで終了したの?と不安になりましたが、きちんとポイントが加算されておりました。
このカードをもっていなかった2009年から2014年の駐在期間に20往復は利用しているので、1,000マイルほど損している事になりますね。
まとめ
マイルは貯まる、施設の利用料は割引になる、それなのに年会費や発行料は無料でメリットだらけのKIX-ITMカード。関空利用者はぜひ作っておくことをおすすめします。
会社の都合で海外に赴任している分、少しでも得になるようにカードを作っておきましょう。
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