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先日韓国へ出張してきた、急に決定して自分が行くことになったのだ。出張としていろいろな場所に行けるのはありがたいことなので初めてだけど韓国出張に行くことを快諾した。いや、サラリーマンである以上退く道は無いんだけど(笑)
海外で不安にならないための事前準備
とりあえず迷わないことに心がける。迷うと言葉の問題で乗り遅れを起こすからこれだけに細心の注意を払って準備した。準備したのは以下のもの、
- データ通信SIMカード
- 金浦空港から仁川空港への行き方
- 仁川空港内でのチェックインカウンター
事前準備だけで結構時間を使ったけど迷うよりましかな。
有ると無いとで大違いなデータ通信カード
韓国はGoogleの規制もないしGoogle Mapが大いに役立つ。そこでタオバオにて韓国で使えるデータ通信SIMカードを仕入れた。携帯も複数台持っているので出張用に1台専用で割り当てた。スマホ一台ネットにつながっていると地図に翻訳にデザリングにといろいろ使い道があるからね。
ソウルトランジットで移動方法
今回出張先は釜山、行きと帰りでルートが少々複雑化してしまった。それもこれも残席数、チケット代の高騰でそうせざるを得なかったのだ。
- 行き:上海-釜山
- 帰り:釜山-ソウル金浦-トランジット3時間-ソウル仁川-上海
行きは直だが帰りがソウルでのトランジット。トランジットの時間は3時間、一番確実に遅延無く行ける方法として地下鉄を使うと良いとのことで情報をくまなく探して準備した。簡単に書くと金浦空港到着後案内標識を見ながら地下を目指して行くと大丈夫。
広すぎる仁川空港
仁川空港は広すぎるよと聞いていた、下手すりゃ迷子になるレベルだと。そこで仁川空港のホームページを開き航空会社別チェックインカウンターの場所を調べた。
情報が記載されているのを控えて後はついてから標識通りに歩けば良いかと。
とりあえず事前に出来る準備は出来るだけしておいた。これで迷子にならないだろう。参考にしたホームページもプリントアウトしたし移動の時間割を手書きメモしたし準備完了である。
初日からまさかの風邪
出張日前日から調子がわるかった。そして当日ついに鼻水が止まらない鼻風邪を引いてしまった。このままではやばいと思いつつも上海浦東空港へ移動して出張を決行した。いつもなら休むんだけどなぁ…
飛行機は定刻より少し遅れて釜山へ到着。入国審査では事前情報を仕入れていたとおり両手人差し指の指紋登録をしないといけなかった。そしてゲートを抜けると相手先の人に会えた。
つくと既に夕方、ホテルに案内されて荷物を置いて食事に繰り出す。初日はウナギ料理を食べに行った。
アルコールをと言うことでジンロとビールを混ぜた物をのむ。ジンロで風邪が吹き飛ぶと良いのだけどと願った。
ホテルに帰りとりあえず風邪薬を服用しておとなしくしていた。
二日目も風邪、そして商談開始
朝目が覚めると相変わらずの体調不良である。止まらない鼻水だがそのまま業務開始である。その後昼食に出向いた。今日はサムゲタンをごちそうになる。
これを食べると体調も回復するかな?と淡い期待を抱いた。
昼からの商談も済ませていったんホテルに戻る。晩ご飯は取引先と食事である。それまで仮眠をとった。いよいよ晩ご飯を食べに行く。まだ体調不良である。今晩は焼き肉に招待された。韓国と言えば焼き肉か。
カルビをいやと言うほど食べてアルコールは同じくジンロとビールを混ぜた物。人数が多いから飲むペースも速い、途中トイレに駆け込んで出しておいた。
食事を終えてホテルに戻る。そういえば今回の旅行中スマホの充電をするためにUSB差し込み口は持ってきていた。しかしコンセント形状が特殊なのでコネクタを準備していなかった。
モバイルバッテリーでだましだまし延命していたが残量も少ないので購入することに。
ホテル近くのe-martというショッピングセンターでコネクタを見つけて購入してきた。これでやっとスマホ2台、タブレット1台の充電を一度に出来る。
今日も風邪が治らず体調不良の一日だった。
最終日いよいよ中国戻り
風邪を引いたまま最終日まで迎えてしまった。午前中は商談の続きを行った。昼過ぎのフライトであるため昼食を早めにとることに。最終日はふぐ料理をごちそうしてもらった。
石の器にご飯が入っているがこれをお椀に移してスープを入れろとのこと。
ふぐスープを食べ終わる頃にはご飯がふやけて食べることが出来るようだ。
これもおいしかった。でもふぐって大丈夫なんだろうか…
いよいよトランジットでの移動が開始
食事も終わったので空港まで送迎してもらった。3日間お世話になりました。
釜山空港でチェックイン、そしてトラブル
釜山でチェックインを済ませフライトを待つと搭乗口でフライトナンバーの表示がいっこうにされない。もうフライトまで1時間も切っていたのである。もしかして搭乗口移動した?と不安がよぎり中央口まで戻ると通路には立て看板にて搭乗口変更のお知らせが記載されていた。
変更後の搭乗口に行くと次はフライト遅延の表示がされている…
遅延は約30分、や、やばいなぁ。トランジット大丈夫かな?と不安になってきた。遅延時刻には無事フライトしてくれたがトランジットの時間が2時間半に短縮された。金浦空港でメトロへ乗り換えや仁川空港で迷うとやばいな…
釜山空港-金浦空港のフライト時間は1時間。
金浦空港から仁川空港へメトロで移動
今回はリュック一つで出張なので預け荷物の心配は無い。金浦空港到着後ダッシュで地下鉄を目指す。標識に「Metro」と書いているのですぐわかる。
地下2階に降りると券売機が見えてくる。窓口の傍らにあるのですぐにわかった。操作画面も日本語に変えることが出来るので迷うことも無い。料金は金浦空港-仁川空港で4,350ウォンだった。現金でしか支払い出来ないのであらかじめ小銭を持っておくようにすること。
チケットは黄色いカードが出てきた。
地下2階でチケットを購入したら地下4階まで降りる。降りて右手が仁川空港行きのメトロになるようだ。
時刻表を見ると仁川空港行きと途中終点とで分かれている。時刻表の黒字時刻が仁川空港行きだとわかった。
これも事前準備で情報取得済みだったので間違えること無く乗り込めた。乗車時間は45分ほど、各駅停車なので時間が少しかかった。仁川空港到着したがフライトまで2時間を切っている。
仁川空港でまさかの無人チェックインカウンター
仁川空港到着後チェックインカウンターを目指す。何番カウンターかは事前に調べていた。しかもC-tripでチケットを購入しているとカウンター番号がポップアップ情報で知らせてくれる。
カウンターに向かうとまさかの無人である。搭乗手続き者もカウンター内係員もいない…
インフォメーションセンターで聞くと確かにこのカウンターだとのこと。もう一度よく見るとビジネスクラスのカウンターに係員が居たので聞いてみた。
無事にチェックイン処理を済ませてくれて搭乗口へ移動できた。
初めての韓国でのまとめ
データ通信SIMカードは便利だった。これのおかげで迷うことも無かったし暇つぶしも出来た。
乗り換え、公共機関の使い方などの事前準備はしておくと安心感が違った。
搭乗口変更は気にするようにしておくこと。
コンセント口の形状を事前確認怠ってあたふたした。
風邪で大変な出張になってしまったけど何とかうまく帰ってこられたので良かったかな。
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