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中国の西安への旅行日記になります。今回の目的は教科書にも載っている兵馬俑を見ること。前回の記事では旅立ちから西安入りまでを紹介しましたが、今回はいよいよ兵馬俑のある「秦始皇帝陵博物院」の訪問になります。
前回までの記事はこちらになります。
タクシーで「秦始皇帝陵博物院」に到着してからいよいよ兵馬俑のある館内を目指します。
敷地が広すぎる「秦始皇帝陵博物院」
到着後いろんな客引きが声をかけてきます、内容を聞いているとチケットを買わないか?と言っております。団体割引チケットをバラして売っているのでしょうね。中にはニセモノも混ぜられているのでダフ屋からわざわざ購入する事はありません。
窓口を目指して一直線、購入に並んでいる人は多くなく待たずに買えました。チケット代は150元です。事前情報では120元とのことだったのですが、最近値上がりでもしたのでしょうか。この旅行中150元単位のお金がポンポンと出ていきますね。
チケット購入してから博物院のある建物まで結構歩くようです、距離にすると1km程でしょうか。
そんな時目の前にゴーカートが現れました。
乗車料は5元です。これは迷わず買いました。建物に到着するまでに体力を消耗するぐらいなら5元ぐらい安いですね。ものの数分で入り口まで到着しました。
兵馬俑はどこだ?建物が多すぎ小出しに展示されている館内
やっと入り口に到着です。ここではチェックインゲートを抜けるときに荷物検査があります。検査を終えて敷地に入ると建物がいくつも目の前にあります。どこに兵馬俑があるのか?調べてみると一号館にあるとのこと。
一号館は入り口真正面にある建物が1号館になるようです。お楽しみは後にとっておき、横にある建物から入ってきます。この建物は出土物を展示している「陳列庁」と書かれておりました。中に入ると出土した兵馬俑を単体で飾ったり、装飾品の数々を展示していました。
いよいよ兵馬俑とご対面、広い館内に兵馬俑の数に圧倒される
陳列庁を抜けた後その足で一号館に向かいます。中に入ると眼前には広大な館内が広がっていました、そして人人人。前の人が抜けるのを待ちつついよいよ兵馬俑とご対面です。
両サイドにも観光客がいるのが見えると思いますが、広大な敷地が見て取れますね。得に正面からの観光客は大勢で押しかけていました。
アップで見てみると一体一体良く作り込まれているのが見て取れます。同じ顔が無いと言われていますが本当でしょうか。
サイドに回ってみました、整然と並べられていますが所々頭の無い兵馬俑がいますね。
パノラマモードで撮影してみました。画像を開いてもらうとわかりますが広大な敷地に歴然と並べられていますね。
途中馬の兵馬俑もあります。
そして後方では今現在修復中の兵馬俑が並んでいます。ビニールで包まれていたりひもで縛られていたりして崩れないようにしているのでしょう。
個別展示の兵馬俑をみて細部を確認してみる
一号館の兵馬俑を見た後に二号館へ移動します。ここでは兵馬俑を個別に展示していました。
脇にいある何かに手を添えているのでしょうか、刀なのか弓なのかな?
並んでいた馬の兵馬俑も展示されていました。
このようなカンフースタイルの兵馬俑もいます。教科書のイメージでは直立不動の兵馬俑しかイメージしていませんでしたが、いろんなスタイルの兵馬俑があるのですね。
この後三号館も入りましたが遺跡を採掘した後のみで特筆するものはありませんでした。
帰りは大変、道のりが長い敷地を抜ける
行きはカートに乗って移動出来ました。帰りはカートがありません、徒歩で移動だけのようです。理由はお土産市場を抜けさせて購買目的の為です。長い距離をてくてく歩いて行くとお土産物屋さんが並んでおります。
兵馬俑のレプリカを置いていたり食べ物を販売していたり、果てには狼の毛皮まで置いています。そして帰りの交通機関が集まる場所で目にしたものは…
愛国主義者でしょうか、入店をお断りしているようです。入る気はないのですが、これを日本で逆のパターンでおこなうと人権擁護団体が怒鳴り込んでくるんでしょうね。
こうして「秦始皇帝陵博物院」での兵馬俑鑑賞はおわり帰路につきます。帰りは時間を気にしなくても良いのでバスに乗って西安駅まで移動です。バスの代金は一人8元です。
西安駅に到着しました、時間にして約1時間強です。西安駅前ではバスに乗り込む人の列や駅利用者でごった返しております。ここでも荷物に気を配りながら移動です…
帰りのバスには座れることは出来ましたが途中から乗客が乗り込み立っている人もいます。荷物をとられないかとかヒヤヒヤしながらもウトウトと眠りに落ちちゃいました。
西安市内に戻りやっとこの日のホテルにチェックインです、そしてその後晩ご飯に出向くのですが…
次回に続きます。
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