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先日火鍋を食べたいリクエストを受けて食べに行ってきた。指定されたお店は海底捞火鍋というお店である。このお店は他と差別化を図るためにすごい工夫をしているお店なので紹介したい。
すごい大盛況のお店、待合場所からして違う
お店に到着すると順番待ちをするのだが電光掲示板に表示されている番号とチケットの番号の開きが100番以上…
聞くと1時間以上待つことになるとのこと。それでも食べる価値があるのかと思うがとりあえず待ってみた。
ここの待合場所ではなんと飲み物とおつまみが無料で提供されている。
待ち時間が長くても食べ物が出てくるとおとなしくまつ中国人の心理を良くつかんでいます。そして囲碁などのボードゲームまで貸し出ししてくれるようです。
しかも店員が待機しており無くなったら追加を持ってきてくれる、そんなに食べてたら火鍋が食べられないよ。
注文のしかたも違う
最近こういったスタイルの注文が出てきたのだがiPadを使ってオーダー出来るようになっていた。
どんな料理かも写真がついているので我々でもわかりやすい。まずはスープを決めるのだが辛いスープはだめなので普通の白スープでオーダーをした。
麺の提供方法が違う
鍋を食べると最後に麺を食べたかったので注文したが、席に持ってきてくれたのは麺生地のかたまりのみ。それを音楽に乗せて実演しながら麺を伸ばしてくれる。
ちなみに音楽を流しているスピーカーはシャオミのブルートゥーススピーカーだった。
食事中の気遣いが違う
食事中に店員が良く気遣いしてくれる。着席後カバンを横に置くとその上に布をかぶせてくれる。スープ飛散して付着するのを気遣ってくれるためだ。
食事中は服に付着しないようにエプロンも貸し出してくれた。
そしてびっくりしたのがスマホをテーブル上に置いておくとジップロックに入れてくれたのだ。
食後は菊の花のお茶を出してくれて口直しようの飴も出された。
ここは本当に中国か?と言うほどのサービス満点なお店である。
料理は至って普通の火鍋屋である
やはり火鍋となるとどこのお店も似たり寄ったりである味が特に良いという訳ではない。
肉も普通のお肉
ちょっと変わったゲソがあったので頼んだ。これはおいしかった。
食べるときのタレは自分でお好みの味付けで調合してくると良い。
料理の差別化が出来ないのでサービスの差別化を行って顧客満足度が良いのだろう。店員さんも笑顔でサービス提供してくれるので食事をしていて不満一つ出てこなかった。
しかし待ち時間に提供されたおつまみが効いたのか、すぐにおなかがいっぱいになった。このおつまみだけ食べて帰る人もいるのではないだろうか。
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