たしか10年ほど前の事だったと思う、当時社会人になったばかりで入った会社ではデスクワークの仕事であった。
ただし2,3か月に1度出張で他県に出向いて取材を行っていた忙しい日々を過ごしていた。
出張から帰ってきてデスクワークで夜遅い帰宅を続けていたある日会社に一人の中国人女性が配属された。
パン「あの人だれですか?」
上司「東京事業所で採用になった人、社長が連れてきたんだって」
パン「ふーん…」
地方に住む自分は外人自体相手にするのが初めてで物珍しく思っていた。そして上司から意外な言葉を受けたのだった
上司「パン君、今日から君があの人の指導役ね!」
パン心の声(うげっ!内のチームに割り当てられて自分が指導役かぁ… どうやって教えていったらいいんだろうかぁ…)
パン「はい。わかりました!」
自分がその人の研修担当者として割り当てられてしまったのだ。わかりましたと答えたは良い物の本当の気持ちはめんどくさいなぁ、やりたくないなぁという思いでいっぱいだったのである。
当時の仕事内容は外国に絡みは無い、ただし内容によって外国語版を作る等の作業があり翻訳会社を使っていた時に外国語と触れ合うが外人と絡む事は一切無かったのだ。
パン「うーん、なんか変な状況になったがやってみるかぁ… 彼女も来たばかりで心細いだろうしあまり邪険に出来ないしなぁ」
こうして自分と中国人の初めての接点が彼女の存在であったのである。
はっ!そういえばこんなことも有った!!の前に中国語の勉強にどうぞ。
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