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中国で生活をしていて気を揉む事といえばネット規制、この規制のせいで日本に居たときに見ていたページが見られないなんて悔しいですよね。
そこで中国在住者はVPNと言うサービスを契約して規制回避をしている人が多いと思いますが、もっと簡単にできないか?を商品化したのがPLANEXから販売されている「どこでも日本」です。
これを今回一時帰国時に仕入れてきたので使ってみた実際を紹介してみようと思います。
購入前に記事にしていたのでご覧ください
簡単設置「置く」「さす」「つなげる」で終わり
こういった商品は初心者でも簡単にできないと売れないだろうけど、これは本当に簡単に設置できました。届いた内容物ですが
- 親機
- 子機
- LANケーブル
- 説明書
自宅にあるルーターに親機をLANケーブルでつなげます。これだけで日本側は設定終わり(笑)一応子機も同じネットワーク内でつなげてみて接続テストをしてみました。
設定しなくても繋がるのかチェックしてみよう
子機からWi-Fiが飛んでいるので手持ちのiPhoneで接続しブラウザから「192.168.111.1」を入力します。画面接続時にIDとパスワードを求められるので初期設定IDとパスワードを入力します。※説明書に載っています
おっ!設定画面が出てきたよ。
この右上の手のアイコンが握手に変わると親機と子機の接続完了らしい。アイコンをタップして接続を試みたが接続されないんですけど…
同じネットワーク内だからなのか?
中国に持ってきて接続してみた
さてここからが本番ですね。本当に中国で接続出来るのか?規制無くネットを使えるのか?気になるところですが、はやる気持ちを抑えて中国の自宅のルーターと子機をLANケーブルでつなぎます。※システムアップデートでLANケーブルでなくても無線で接続できる様になっているそうです
この項目は飛ばしても良いのですが一応iPhoneから子機にWi-Fi接続しブラウザで「192.168.111.1」に進みます。すると設定画面ではすでに握手アイコンに変わっていました。
さぁお待ちかねのFacebookやTwitterに接続してみます。画面表示バーを見ていただくとわかりますね、VPN接続していませんよ!
とりあえず待ちます
やっと繋がった!でもじわじわとひょうじされるFacebook、写真が多いからなぁ…。
文字ベースのTwitterだとページ容量が軽いので案外さっくりと繋がってくれます。
気になる通信速度はどのくらい出てるのか?
私のように表示に時間がかかる、そしてAmazonのレビューのように接続が遅いとコメントがよく見られますが、視覚的にみてみます。
Speedtest.netのアプリで速度を計測するとPINGの数値が良くありません。
- PING:237ms
- ダウンロード:0.40Mbps
- アップロード:0.12Mbps
ダウンロードとアップロードは日本自宅のネット環境が低速ADSLなので仕方ないのかもしれません。
まだまだ改良の余地があるものですが、VPN無しにFacebookやTwitterを見られるので、万が一の為に購入するのもお勧めかもしれません。
ちなみに子機が相当熱を持つので途中でクールタイムを設けた方が良いかもしれませんよ。
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